技術紹介INTRODUCTION OF TECHNOLOGY

• 切断

  4～6mの長尺パイプを定寸に連続切断します。丸鋸切断機、ロータリーパイプカッターを主体に、少量品から大量生産品まで対応できる十分な台数の切断機を保有しています。さまざまな材種・寸法に対応可能です。

  

• 面取り加工

  切断したパイプの両端を面取り機で切削して製品に仕上げます。全長・面取り角度・寸法の微調整が可能です。供給装置など自動化装置を組み合わせることで、連続大量生産を行います。大径用、長尺用などさまざまな寸法に対応する面取り機を保有しています。

  

• プレス加工

  パイプのフランジ出しや側面の窓開け・スリット抜き加工を行います。板巻きパイプの実績も豊富で、コスト面で最適な工法を選択可能です。協力工場を含め十分な生産能力を保有しています。

  

• 溶接加工

  なにより確実性が求められる工程のため、ワークのセットから溶接までロボットを用いた自動化設備を構築しています。溶込み検査等の確認作業も確実に行い、信頼性の維持に努めています。

  

• NC/MC加工

  単品試作～量産まで柔軟に対応できる設備・人員体制をとっています。加工治具の設計・製作も社内で行い、切削工具の選定・条件出しまで最適な加工方法を追求しています。

  

• 検査

  材料の受入から加工・出荷まで、ポイントごとに検査項目を明確にし、確実に検査を行うことで、不良品をつくらない・外に出さない仕組みづくりに取り組んでいます。大量生産品については測長・ゲージ通しを自動で行う検査装置を自社で開発し、コスト低減と品質確保の両立に努めています。また、輪郭形状測定器を使用した精密測定も可能です。

  

主要設備EQUIPMENT

ロールカッター	22台
丸鋸切断機	9台
パイプ両端面取機(自社開発含む)	35台
パイプ切断面取全自動機	6台
NC旋盤	7台
マシニングセンタ	4台
アーク溶接機	10台
プラズマ溶接機	4台
スポット溶接機	2台
溶接ロボット	20台
プレス機(60t・80t・110t・200t)	各1台
NCフライス盤	1台
平面研削盤	1台
マルチフォーミングプレス	1台
センタレス研磨機	1台

※他、自社製作専用機・自動化装置(ロボット含む)、汎用旋盤、フライス盤等